寡黙な死骸みだらな弔い 小川洋子著

好きな作家さんのひとり、小川洋子さん。
彼女の描き、彩る空間に漂う。

腐臭、甘い
脈打つ血管
徐々に体温が下がり生の幕が降りてゆく
人の手、個人によって違い、手の形をしたもの
真っ赤、はじけとぶ
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